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2009.09.03

痛風の初期症状

痛風は、血液中の尿酸値が高くなります。

そのために、手、足の関節に激しい痛みをおこします。

この痛みは、長くつづく事はありません。

一週間ほどで治まってきます。

激しい痛みの時は歩くのも困難なくらい痛いのですが、治まるの
で治ったと思われる人が多い様です。

これが痛風の初期症状の怖い所なのです。

痛風発作は、手足の関節、肘、膝の関節が最も多いと言われています。

痛風と思わず、リュウマチと勘違いする人もあるそうです。

余談になりますが、足の指の関節が急に痛みだし、腫れていた
ので、これは何かの虫さされと思い家にある薬を付けておられた
そうです。

一週間ほどで腫れも弾き、痛みも治まったので、治ったとばかり
思っていたそうです。

数か月後に又同じ様な痛みがあったそうです。

これはおかしいと思い病院へ行かれたそうです。

そこで初めて痛風と言うのが分かったそうです。

このまま放置しておくと大変な事になっていたかもしれません。

痛風は初期症状の間に治療をしないとどんどん悪化して行きます。

先にも述べた様に、激しい痛みでも一旦治まるのです。

それが痛風の始まりと思ってください。早くに治療をうけましょう。
タグ:痛風
posted by トド at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2009.01.07

痛風との上手なつきあい方

痛風の発作時の激烈な痛みとそれが治まってしまった後の大きな落差
のせいか、尿酸コントロールを途中で中断してしまう人が少なくあり
ません。

高尿酸血症は自覚症状がないため、つい病気であることを忘れがちに
なってしまうでしょう。

痛風発作が治まると、次は本格的な高尿酸血症の治療が始まり、
尿酸降下薬がすすめられます。

一般的には、少量から始め、血液中の尿酸値や尿中の尿酸値を測定
しながら徐々に薬を増やしていき、約3〜6か月をかけて、それ以後に
投与する量を決めていきます。

このときに、薬を飲んだり飲まなかったり、自分勝手に量を決めたり
してはいけません。

かならず医師は、患者さんが処方の量を守って服用していることを
前提にその後の治療を進めていくものですから、結果として患者さんは
正しい治療を受けられないということになります。

また、医師から処方された尿酸値降下薬を飲み始めると、尿酸値は
下がり安定してきます。すると治ったと、勘違いしてしまいがちです。
そして薬を飲むのをやめてしまう人が多いといいます。

ところが、薬の服用をやめれば、たちまち高尿酸血症に後戻りして
しまうのは明らかだと言われています。

それまでの治療がすっかり無駄になってしまうということになりかね
ません。

さらには薬の服用だけではなく、食事や飲酒、運動療法など気長に
じっくりと継続する気持ちが大切になります。

これは痛風の治療に限ったことではありませんよね。風邪を引いた
ときも、大きな病気にかかった時も同じことが言えると思います。

気長にじっくりと、普段からの健康管理も大切に。
タグ:痛風
posted by トド at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.12.25

痛風発作が起きたとき

今回は痛風の日常のセルフケアについて見ていきたいと思います。

ひとまず応急処置として患部を冷やし安静にすることが大切です。

痛風発作が起きたら

・患部を冷やす
関節に炎症が起きている状態ですから、とにかく冷やすことです。
氷でも水でも湿布薬でもいいので、熱をもった患部を冷やします。

・患部を心臓より高くする
患者を心臓の位置より高くすれば、静脈のうっ血を防ぐことになります。
こうすると痛みがやわらぎます。

・安静にする
患部を動かさずに、じっとしているのが一番です。歩き回ったり、
マッサージなどをすると、ますます痛みを増悪させます。

・なるべく早く受診するようにする
なにはともあれ、医師に受診し、症状を和らげる治療を受けるのが、
もっとも楽になる方法だと言えるでしょう。

何回か発作を繰り返している人は、患部のなんとない違和感で痛風発作の
予兆を感じることが多いようです。こんなときに有効なのがコルヒチンと
言われています。

しかし、激痛が始まってから服用してもあまり効果がありません。

また、医師に受診していて、尿酸値を下げる薬を飲んでいる人で、発作が
起きたときに症状を軽くしようと、処方量を超えて飲んでしまう人がいます。

それはかえって症状が悪化したり、別の副作用が出る恐れがありますので、
今まで飲んでいた尿酸降下薬をそのままの量で飲むとよいとされています。

また、今まで尿酸降下薬をのんだことがない人や、以前飲んでいたがしばらく
飲んでいない人の場合、発作が起きた時は、尿酸降下薬を飲んではいけないと
されています。

このように発作時に飲んでいい薬と飲まないほうがいい薬とがあるので
よく医師と相談のうえ行ってください。
タグ:痛風
posted by トド at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.12.10

痛風と合併症「肥満」

痛風の患者さんの50〜80%は肥満を合併していると言われています。

高尿酸血症の背景に過食やアルコールの飲みすぎなどが関与していることを考えると当然の結果といえるかもしれません。

よくテレビなどで痛風の話が取り上げられているのを見ても、やはりこの過食や
アルコール摂取の多飲は重要視されていますし最も気をつけなければいけない
ポイントなのだと改めて感じさせます。

そこには男女の性別に関係なく、肥満度が高まるにつれて高尿酸血症の頻度が高くなることが明らかになっています。

体重を自分の身長の2乗で割った肥満指数が22kg / uを超えて上昇すると高尿酸血症の発症は増加を始め、25を超えると20%の人に高尿酸血症があるという結果があるくらいです。

皮下脂肪肥満型では、尿酸の排泄量が低下し、内臓肥満型では尿酸の生成が促進されます。

内臓肥満型の場合、56%が尿酸産生過剰タイプと診断されたデータもあると言われています。

内臓にある遊離脂肪酸が肝臓で代謝され中性脂肪がたくさん作られる過程で、
尿酸合成も活性化されるからだと考えられています。

しかもやっかいなのは、痛風、肥満、糖尿病、高脂血症は合わせて併発することが多く、相互に悪い影響を及ぼしあって、恐ろしい疾患である虚血性心疾患や脳血管疾患に向かってまっしぐらに突き進んでしまいかねないことです。

内臓脂肪型肥満いわゆるリンゴ型肥満と言われ、皮下脂肪型肥満いわゆる洋ナシ型肥満と言われています。

先に挙げたような肥満にならない対策を十分に行って痛風の合併症にならないためにも未然に予防やケアを行いましょう。
タグ:痛風
posted by トド at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.12.03

痛風と合併症「腎障害」

腎臓は生物の体内環境を常に一定にするホメオスターシスをつかさどる大切な臓器と言われています。

高尿酸血症になると、尿中の尿酸濃度が高くなり尿酸結晶を作りやすくすると考えられています。腎臓は尿酸をろ過する臓器ですから、腎臓組織にも結晶が沈着してしまい、腎機能の低下を招きます。

このような状態を痛風腎といいますが、尿酸のコントロールがうまくいかないと、
腎機能はますます低下し、最悪の場合、腎不全となり透析治療が必要になってくると言われています。
そのうえ、高血圧や高脂血症、糖尿病などを併発していると、腎細動脈は動脈硬化を起こして腎硬化症に至ることがあります。

なお、腎障害が出たら、尿酸生成抑制薬の服用と低プリン食の食事療法で
血中尿酸値を下げて、これ以上腎障害が進まないようにします。ただし、腎障害の程度によって尿酸生成抑制薬は量を加減しなければならないと考えられています。

薬物療法と合わせて尿路管理も行います。つまり尿をpH6.0から7.0に保つようにし、糖分やアルコールを含まない水分を十分に摂取するようにしましょう。

もう一度簡単にまとめますと、高尿酸血症から腎不全を起こす流れは尿酸結晶が作られ、腎機能の低下、痛風腎、腎不全、透析治療となっていきます。

そして、腎障害が出たら低プリン食、尿酸生成抑制薬を服用、pH6.0〜7.0になるように尿路管理、寝る前に十分に水分を摂取する。以上のことをしっかり守って痛風の合併症として併発する腎障害の治療に心がけましょう。
タグ:痛風
posted by トド at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.11.26

痛風と尿路管理

痛風や高尿酸血症の合併症として尿路結石があります。

尿路結石になると、仙痛という激しい腹痛と血尿の症状が出ます。
結石が腎臓から尿管を経て膀胱に落ちていく過程で、尿管の細いところで
詰まることで臓器を傷つけたりして、痛みを生じさせるからです。

時には腰や背中が痛むこともあります。1日に尿中に排泄する尿酸量が
1000mgを超える人には50%、700mg以上の人には35%という
高い率で尿路結石があると言われています。

もともと尿酸は水に溶けにくい物質ですが、尿が酸性に傾くと尿酸は
ますます溶けにくくなると言われています。おまけに、痛風の人は、肉食や
アルコールを好む人が多く、尿が健康な人よりも酸性に傾きやすい傾向が
あります。

だからこそ、尿を弱酸性に傾ける薬物療法と積極的にアルカリ性食品を
摂る食事療法をおこなう必要があります。

朝一番に採った尿のpHが6.0未満の人は、尿アルカリ剤を服用すると
よいですね。

アルカリ化剤といっても、実際に尿をアルカリにするわけではなく、尿の
pHを少しアルカリ方向に移動させる、酸性尿を弱酸性尿にする薬です。
クエン酸カリウムやクエン酸カリウム・ナトリウム配合剤で、尿の酸性度を
薄める治療を行うと考えられています。

尿酸排泄促進薬によって尿酸値を低くする治療を行っている人も、尿中の
尿酸が増加しているので、結石ができやすくなるため、クエン酸カリウム剤
などを服用すると良いでしょう。また、尿の中の尿酸をうすめて結石をでき
にくくするために水分をできるだけ多くとって尿の量を多くします。

普通、健康な人で1日の尿の量は1000〜1500ccだと
言われています。
これを2000ccまでにするように水分をとるように心がけましょう。

ただし、尿の量が増えるからといって、ビールを飲んでは
何にもなりません。

糖分の多いジュースも肥満の元になります。水やお茶、麦茶などで水分を
補給するようにしましょう。
タグ:病気
posted by トド at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.11.04

痛風発作の放置は危険

痛風発作が起きて耐えがたい痛みを経験しても、この痛みは2、3日も
すればピークを過ぎて和らぎ、1〜2週間もすれば治まってしまいます。

このため「のど元過ぎれば熱さを忘れる」のことわざみたいに、きちんと
した治療もせずに放置してしまう患者さんが多いと思われます。

しかし、高尿酸血症は治ったわけではありませんので、痛風の発作は
再び襲ってくるのです。

痛風や高尿酸血症の進行具合にもよりますが、治療を受けないと、
半年ないし1年後には、再び発作が起こるようになってしまいます。

この発作を放置していると、発作と発作の間隔が短くなり、発作が
起こる関節も破壊されていきます。

やがては、発作が完治せずに炎症の名残が残っているうちに他の
部位で発作が起こるようになります。
これが多関節炎型の痛風発作だと言われています。

さらにはいつでもどこかの関節が炎症を起こすようになる慢性関節
炎型の状態にまでいってしまいます。

こうなると、起きやすくなるのが痛風結節です。痛風になると必ず
起こるものではありませんが、尿酸値がどんどん増えると関節部位
以外の皮下にたまり、尿酸結晶を含むコブができてしまうのです。

体のどの部分にでもできる可能性がありますが、多くできるのは
体温が低いところ、たとえば耳、手指の関節、ひじの後ろ、
足のくるぶし、足指の関節などにできます。

こうした尿酸ナトリウムの結晶は腎臓の中にもでき腎機能を侵入し
ます。また、尿中の尿酸が増加し、溶けにくくなりますから、尿路の
中に結石を作ります。

これを尿路結石といい、もし尿の通路がふさがれると、腎臓に
ますます悪影響を及ぼし、最悪の場合腎不全にまで進行してしま
いますので気をつけましょう。
タグ:病気
posted by トド at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.10.27

痛風発作はなぜ起きるのか

尿酸はとても水に溶けにくい物質です。このため、体内の尿酸がある一定
以上になると、結晶や結石になりやすいと言われています。

体内の血液や組織にある溶け切れない尿酸は結晶化して、
尿酸ナトリウムとなります。この結晶は、松葉のような細長い針状で
キラキラと光っています。

そしてこの結晶は、体内で異物と認識され白血球が排除しようと集まっ
てきます。

白血球を主体とする炎症細胞はもともと体に有害な細菌やウイルスを
異物として認識して、それをやっつけようとして戦い、体の安全を図る働き
をしています。

白血球は尿酸の結晶に攻撃をしかけ食べてしまいます。
これを貪食(どんしょく)といいます。

このとき白血球が放出する活性酸素やプロスタグランディンが毛細血管
を拡張させ、赤みや腫れ、激しい痛みを伴う炎症を引き起こすのです。
関節が炎症を起こしているので、関節炎の一種であるというわけです。

ところが尿酸は生物ではないので、どんな攻撃をされても反応はしませ
ん。やがて白血球は力尽きて自滅してしまいます。

尿酸ナトリウム結晶は体中どこにでもたまりますが、特にたまりやすい
部位が足の親指の付け根の関節というわけです。この部位が痛風の
炎症の70%を占めると言われています。そのほかにかかと、ひざ、
足の甲、アキレス腱、膝関節などに発症することもあります。

尿酸結晶がたまりやすい部位にはいくつかの特徴があります。

・タンパク質が少ない部位

・酸性の度合が高い部位

・よく動かしたり、負担がかかりやすい部位

・温度が低い部位

こうした条件に合致している部位である関節には痛風の発作が起き、
耳たぶには痛風結節ができ腎臓から尿管にかけては、尿路結石が
できると言われています。
タグ:痛風
posted by トド at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.10.19

痛風発作の実態

高尿酸血症には自覚症状はないと言われています。しかしこの状態を
数年から10年以上放置しておくと、ある日突然、痛風に見舞われること
になります。

夜間から明け方に現れることが多いようです。なぜ夜中に痛み出すか
は、よくわかっていないのですが、就寝中は血圧が下がり、血液の循環
が悪くなるところから、体温が下がり、結晶ができやすいのではないかと
考えられています。

まず足の親指の付け根に違和感があり、それがだんだんと強くなって
激しい痛みになります。違和感としては、なんとなくむずむずしたり、
ピリピリしたり、ジンジンします。

やがて、足の親指の付け根あたりが赤くはれ上がり、足を動かしたり、
布団が少しだけ当たっても激痛が襲います。
靴をはくこともむつかしいかもしれません。
痛風の発作が現れるのは90%以上がひざから下で、70%は足の
親指の付け根だと言われています。

激しく痛み、患部がはれて熱を帯び、赤くてらてらと光っているようなら、
間違いなく痛風の発作です。普通の人はあまりの痛みのためにこの
あたりで医者にかかりたくなります。

動くと痛いので、ひたすら痛みをこらえて2、3日過ぎると、痛みは
和らいできます。軽い痛みが1〜2週間続き、そのうちすっかり消え
てしまいます。

そしてわずかに紫色を帯びて薄皮がはがれたような状況になって
いきます。

前回も述べたように痛風の発作は高尿酸血症の人に起こります。
そして、高尿酸血症の状態が続いている限りは、いつあの激しい痛み
に突然襲われてもおかしくありません。

生活面では、これから紹介する状況の場合に発作が起こりやすいと
言われています。

・大量にお酒を飲んだり、大食をした後。

・サウナに入ったり、激しい運動をして大量に汗をかいたあと。

・忙しい仕事が続いたとき。

・精神的なストレスを強く感じたとき。

・きつい靴をはいて長時間歩いたあと。

・冬ならば長時間体を冷やしてしまったり、夏ならばエアコンを
つけっぱなしで寝てしまったとき。

このような尿酸が上がってしまうような生活が発作を誘発するの
ですが、ときとして尿酸が急に下がると発作が起きてしまうことが
ありますので、十分に気をつけましょう。
タグ:痛風
posted by トド at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.10.12

痛風発作の誘因

食生活の欧米化と肥満の増加は我々の生活習慣を大きく揺るがしたと
言えるでしょう。

特に現在では、高タンパク、高脂肪の料理を好んで食べています。
そうするとやはり肥満が増加します。そして肥満指数が上がるとともに
高尿酸血症にかかる人が多くなります。

では食べ物や生活においてどのようなことが痛風発作の誘因となって
くるのか、紹介していきたいと思います。

・アルコールの多飲
アルコールは尿酸のもとになるプリン体を増やすとされ、尿酸の
排泄量を低下させますので、尿酸値を上げる要因となります。

・激しい運動
スポーツ選手には痛風に苦しむ人が意外に多いと言われています。
体力を消耗するような激しい運動は、尿酸値を上昇させるからです。
エネルギーの消耗で尿酸が増え、なおかつ腎臓への血流量が減る
ため、排泄量も低下するからだと考えられています。
しかしながら軽い運動は逆に効果的だという説もあります。

高脂血症のように直接中性脂肪を低下させるといった効果はありませ
んが、肥満を解消し、併発する生活習慣病を改善させるなど、
いろいろな効果をもたらしてくれます。発汗や下痢で脱水症状になった
ときも尿酸値が上昇します。なので、炎天下で激しいスポーツによって
大量に汗をかいたあとに、冷えたビールをグッと飲むことで、尿酸は
上昇すると言われています。

・ストレス
痛風の方の歴史は、偉人が多いと言われています。
それなりにストレスがかかった生き方や責任感、または重圧がそうさ
せたという一説もあるくらいです。
つまりそういうタイプが痛風になりやすいと言えるでしょう。

・尿酸値を上げる疾病や薬物
病気によっても尿酸値は上昇しますし、利尿剤や喘息薬などの薬剤
にも尿酸値をあげるものがあると言われています。
さらには、DNA・RNAといった核酸を大量に含んだ健康食品にも
尿酸値を上げる作用があると言われています。

以上のような痛風発作の誘因となっている項目には十分に気を
つけましょう。
タグ:痛風
posted by トド at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.10.05

高尿酸血症の原因

高尿酸血症とは外に排泄される尿酸と産生される尿酸とのバランスが
くずれて、血中の尿酸が増えることを言います。

原因は栄養の過剰摂取、アルコールを長期間にわたり大量に飲み続け
る、また精神的ストレス、肥満、運動不足などが考えられると言われて
います。

ここにあげた原因は、もちろん誰にでも当てはまることではないでしょう
か。つまり誰にでも痛風を引き起こす原因をもっていることが見てとれ
ます。少し大袈裟かもしれませんが、人間だれしも痛風という爆弾を
抱えて生活していることは肝に銘じておいてもいいでしょう。

さらには、痛風の人の20%は親・兄・弟・親戚に痛風の人がいること
から、遺伝的な要因も考えられます。

前にもお話しましたが、高尿酸血症は圧倒的に男性に多い病気と言わ
れています。

これは、もともとの尿酸の量が女性は男性の3分の2しかないこと。
またエストロゲンなどの女性ホルモンが尿酸の排泄を促進している
からだと考えられています。

しかし、女性でも中高年になって閉経を迎えると、女性ホルモンの
分泌量が減りますから、尿酸値が高くなると言われています。

血中にあふれ出た尿酸はある水準以上の濃度に達すると、溶けきれ
なくなって結晶化します。この結晶が関節に沈着して、あるきっかけで、
はがれ落ちたときに、あの激烈な痛みを伴う痛風発作が引き起こされ
るわけです。

これまで痛風は、40歳を過ぎた男性がかかるものと思われていまし
たが、最近では30歳代の働き盛りの男性が痛風発作のピークに
なっていると言われています。

ではなぜ、これほどまでも高尿酸血症や痛風の患者さんが増加して
いるのか、その原因について、次回詳しくお話していきたいと思います。
タグ:痛風
posted by トド at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因

2008.09.26

痛風の原因

痛風発作を起こす99%の人は高尿酸血症にかかっていると言われて
います。

足の指の付け根などの関節に起こる痛風は、血液中の尿酸が増えす
ぎると起こる病気です。
つまり高尿酸血症の人に起こるということがわかっています。

高尿酸血症にかかる人のうち、10〜20%の人が痛風発作を起こして
います。このように、高尿酸血症になると必ず痛風の発作が起きるわけ
ではありませんが、発作を起こす人の99%は高尿酸血症にかかって
いると言われています。

高尿酸血症は、1960年代には約5%だったが、1970年代からは
急増しており、現在では、成人男性の約20%がかかっていると
言われています。

高尿酸血症は圧倒的に男性に多い疾病でもあるのです。
女性の場合は閉経前にはまれです。

閉経後約3〜5%の割合で発症しますが、賢障害によるものか、
薬物による副作用が原因で起きる場合がほとんどだと言われてい
ます。

でも安心してください。高尿酸血症になったからといって、特別な自覚
症状はありません。

しかし、放っておくと、痛風発作を繰り返し起こすばかりでなく、
賢障害や尿路結石を起こすことになります。

また、高尿酸血症にかかると高い確率で、肥満、糖尿病、高血圧、
高脂血症などの生活習慣病を併発することになります。逆に糖尿病、
高血圧、高脂血症などの生活習慣病にかかっている人が高尿酸血症
になると、心筋梗塞や脳卒中になりやすいことも事実です。

では高尿酸血症とはなんなのか。では、次回は今回よくでてきたこの、
高尿酸血症の原因について、さらに深くお話していきたいと思います。
タグ:痛風
posted by トド at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 痛風の症状や原因